電気工事業登録

電気工事業を始めようという方は、電気工事業の登録・通知・届出のいずれかを、経済産業大臣または都道府県知事に、手続きする必要があります。

私は、家業が電気工事業「桑名電気工業(株)」であり、幼い頃から「電気屋の息子」という立場で育ってきました。
20代の頃は電気工事の現場・経理に没頭したという感覚があります。電気工事(建設業)の内情・実情は身をもって体感しております。この「現実の現状」を法手続きの観点から、お力になれることを望んでおります。

電気工事業者の登録・通知

電気工事業者は、種類・建設業許可の有無により、4通りに分かれます。

種類 電気工事の内容 建設業許可 必要な手続き
一般用電気工作物のみ
又は 一般用・自家用電気工作物
登録電気工事業者 なし 登録
みなし登録電気工事業者 あり 届出
自家用電気工作物のみ 通知電気工事業者 なし 通知
みなし通知電気工事業者 あり 通知

一般用電気工作物・自家用電気工作物とは?

1. 一般用電気工作物

一般住宅・小規模の事務所、店舗・20kw未満の太陽光発電設備 等
(電気事業者から600V以下で電圧受電されている所の電気工作物)

2. 自家用電気工作物

一般用電気工作物及び事業用電気工作物以外の電気工作物
高圧受電するビル・工場 等
(電気事業者から600Vより高い電圧受電されている所の電気工作物)

登録・通知 電気工事事業者 の必要な要件

1. 主任電気工事士の設置(各営業所ごと)

  1. 第1種電気工事士免状取得者
  2. 第2種電気工事士免状取得者であって、免状取得後、一般用電気工作物について3年以上の実務経験を有する者(実務経験証明書が必要)

2. 各営業所ごとに器具を備えること(経済産業省令で定めるもの)

  1. 一般用電気工作物・絶縁抵抗計・接地抵抗計・抵抗交流電圧測定回路計
  2. 絶縁抵抗計・接地抵抗計・抵抗交流電圧測定回路計・低圧検電器・高圧検電器・継電器試験装置・絶縁耐力試験装置

電気工事業の登録・通知 がいらない場合

電気工事であるが次の「軽微な電気工事」に当てはまる場合は、電気工事業の登録・通知はいらない場合があります。

  1. 電圧600V以下で使用する差込み接続器、ねじ込み接続器、ソケット、引掛けローゼット、その他の接続器、ナイフスイッチ、カットアウトスイッチ、その他の開閉器にコード・キャプタイヤを接続する工事
  2. 電圧600V以下で使用する電気機器(配線器具を除く)又は電圧600V以下で使用する蓄電池の端子に電線(コード・キャプタイヤ・ケーブル等)をねじ止めする工事
  3. 電圧600V以下で使用する電力量計若しくは電流制限器又はヒューズを取り付け、取り外す工事
  4. インターホン、火災報知器、小型電球その他これらに類する施設に使用する小型変圧器(2次電圧が36V以下)の2次側配線工事
  5. 電線の支持柱、ブラケットその他これらに類する工作物の設置・変更工事
  6. 埋設用の配管・変更工事

料金表(行政書士報酬)

業務内容 報酬額(税込)
新規登録 54,000円~
登録更新 64,800円~

※ 別途、印紙代1万円~2万円程度がかかります。